スタブエンドとフランジの両方から構成されるタイプのフランジです。フランジ自体を溶接するのではなく、スタブエンドをフランジに挿入/滑り込ませてパイプに溶接します。この配置は、位置ずれが問題となる可能性がある状況でのフランジの位置合わせに役立ちます。重ね継手のフランジでは、フランジ自体は流体と接触しません。スタブ端はパイプに溶接され、流体と接触する部分です。スタブ エンドにはタイプ A とタイプ B があります。タイプ A のスタブ エンドが最も一般的です。重ね継手フランジは平面のみとなります。重ね継手のフランジは裏側に丸いエッジと平らな面があることを除いて非常によく似ているため、重ね継手のフランジとスリップオン フランジを混同する人がいます。